3: 匿名: 2014-04-01 01:14:48
今からもう15年以上も前の話だが、俺はある職場でコーチのような立場を任されていた。

まだ十代だったこともあって先輩風を吹かせるのが楽しくて堪らなくて、俺は後輩にガンガン説教を喰らわせたり、やらなくていいような仕事まで任せて自滅させたりして、とにかくやりたい放題だった。



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しかしある時、その職場に物凄く「正直」なやつが入ってきた。

芸能人に例えると照英のような性格のそいつは、とにかく天然でバカ正直だった。

他の後輩は俺が言うことは全部信じて「この仕事もやるんですね」「難しいけど頑張ります」とやらなくていい仕事も汗水流しながらやっていたのに、こいつだけは違った。

「えっ。こんな仕事、普通やらないですよね」

そいつはニコニコしながら、俺を茶化してきた。


4: 匿名: 2014-04-01 01:14:59
それを聞いた周りの後輩たちは、疑念が噴出したかのような顔でたがいを見合わせていて、俺は正直顔が真っ赤になってしまっていた。

「こいつは敵だ」

そう思った俺は、そいつの悪い噂をとにかく周囲に流した。

いびり抜いたら辞めてくれる筈。

そう思って、とにかくいびり抜いた。

でもそいつは思った以上に根性があって、辞めなかった。

さすがにストレスは感じるのか疲れたような様子で、「すいません。すいません」と繰り返すことが多くなっていたが、それでもそいつはバカみたいにマジメに俺についてきてくれて、俺は最終的に、罪悪感で胸が一杯になってしまっていた。

それでも、最期の最期まで「今まで悪かったな」と言うことはできなくて、そいつが天然で鈍感だったこともあって、「まあ鈍感なやつだからそのうち忘れてくれるだろう」と、気がつくと彼のことなど忘れて、大学を卒業して、色々な仕事を転職した末に、ある企業に就職する形となった。


5: 匿名: 2014-04-01 01:15:08
その企業は、まあ、知らないやつなんていないような名の知れた企業で、俺は「ここで心機一転頑張ろう」という気持ちでそこに入ったんだ。

でも、そこにはやつがいた。

かつてバイト先でいびり抜いた照英が、何と、俺の直属の上司だったのだ。

最初は他人のそら似かと思ったが、名前が彼と一緒で、あっちも何かに気づいて嫌そうな顔をしていた。

バイト時代は知らなかったが、そいつは国立大の出で、かなりのお坊ちゃんであるとのこと。

もう後には引けないと思いつつも、「また悪い噂を流してどうにかしてやりたい」、「どうにかしてこの居心地の悪さを解消したい」・・・、と考える自分がいて自分でも嫌になる。


6: 匿名: 2014-04-01 01:15:14
あなたが会社を辞めればいいのでは?



7: 匿名: 2014-04-01 01:16:20
それはない。

いびればあっちが辞める可能性があるし、恐ろしいことに俺にはそれができるだけのテクニックがある。
実際叩かれるだろうけどこれまでも何回もやってきたことだし。
でもそろそろそういうことやっていい歳でもないことも分かってる。
それでも日々大変で辛い・・


8: 匿名: 2014-04-01 01:17:09
日々辛いのは自業自得では?
仕方ないよね。がんがれ。そうやって自分が撒いた因果を回収して下さい。


9: 匿名: 2014-04-01 01:17:51
逆にショウエイにいびられないだけありがたく思え


引用元: ・働く人たちの愚痴スレ-1-


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タグ: 仕事 愚痴
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